スマートフォンを長く使っていると、金属フレームや背面の金属部分に錆や変色が発生することがあります。
特にアルミやステンレス製フレームは、汗や湿気、海やプールなどの塩分にさらされることで、表面が劣化しやすくなります。
「せっかくのスマホが錆びて見た目が悪くなった…」と悩む方も少なくありません。
しかし、適切な処置を行えば、元の輝きを取り戻し、錆の再発も防げます。
今回は、錆びたスマホフレームの復活方法として、メッキ再生と防錆コーティングの手順と注意点をご紹介します。
■ 錆びる原因を知る
スマホフレームが錆びる原因は主に以下の通りです:
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汗や皮脂による腐食
手の油分や塩分が金属表面を徐々に酸化させます。 -
湿気や水濡れ
雨や水仕事での使用、結露なども錆を促進します。 -
環境要因
海沿いやプール、温泉地など塩分やミネラル分が多い場所での使用もリスクが高いです。
放置すると小さな錆が広がり、見た目だけでなく金属強度やスマホの精密部分への影響も懸念されます。
■ 方法1:軽度の錆は研磨で除去
まずは表面に付着した軽い錆や汚れを研磨で取り除くことから始めます。
専用の研磨布やコンパウンドを使い、錆びた部分を優しく磨きます。
ポイント:
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強く擦りすぎるとフレーム表面が傷つくため、力加減は軽め
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フレームの角やボタン周りは特に慎重に
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アルミフレームは削れやすいため、適した研磨剤を使用
これにより、表面の錆を目立たなくすることができます。
■ 方法2:メッキ再生で美しい輝きを復元
研磨だけでは完全に輝きを取り戻せない場合、メッキ再生がおすすめです。
メッキ再生とは、剥がれたり酸化した金属表面に、薄く新しい金属膜を形成して復元する方法です。
スマモ秋葉原では、以下の工程でメッキ再生を行います:
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表面クリーニング:汚れや古い酸化層を除去
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メッキ処理:専用溶液で金属表面に薄膜を形成
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研磨・仕上げ:光沢を出し、元の質感に近づける
これにより、錆びてしまったフレームも新品のような光沢を取り戻すことができます。
もちろん、スマホ内部への影響は最小限に抑えて施工します。
■ 方法3:防錆コーティングで再発を防ぐ
メッキ再生や研磨で復活させた後は、防錆コーティングで再び錆びるのを防ぐことが重要です。
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ナノガラスコーティングをフレームに施すと、汗や水分、湿気を弾く被膜が形成されます。
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指紋や汚れも付きにくく、日常使用でも美しい状態を維持可能。
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さらに、軽度の擦れ傷や酸化からも保護できるため、フレームの寿命を延ばせます。
コーティングは非常に薄いため、フレームの質感や操作感を損ないません。
また、iPhoneやGalaxyなどの最新スマホモデルにも対応しています。
■ 注意点
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DIYでの研磨やメッキ処理は失敗するとフレームを傷める可能性があります。
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強い酸性の洗浄剤や金属用研磨剤は、素材によっては逆効果になることがあります。
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防錆コーティングは万能ではなく、極端な水濡れや塩分暴露は避ける必要があります。
プロによる施工であれば、ムラなく安全に仕上げることが可能です。
■ まとめ
錆びたスマホフレームも、正しい方法で復活可能です。
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軽度の錆は研磨で除去
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メッキ再生で輝きを取り戻す
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防錆コーティングで再発防止
この3ステップを組み合わせることで、見た目も美しく、長く使えるスマホに生まれ変わります。
秋葉原でスマホフレームの錆や変色に悩んでいる方は、ぜひスマモ秋葉原までご相談ください。
郵送施工も対応しており、大切なスマホを新品同様に蘇らせるプロの技術を提供しています。