本日は、見落としがちなキーボードの汚れ対策!防脂コーティングのすすめについて紹介します。
スマートフォンやタブレットの画面に「コーティング」を施すのは、もはや常識となりつつあります。しかし、実はパソコンのキーボードにもコーティングができるということをご存知でしょうか?特に日々使用するノートパソコンや外付けキーボードは、皮脂汚れや手汗、ホコリが付きやすく、美観を損なうだけでなく衛生面でも心配です。そんな悩みを解消してくれるのが、防脂・防汚コーティングです。
なぜキーボードにコーティングが必要?
キーボードは毎日指で触れる場所。そのため、皮脂汚れや手汗によってテカリやベタつきが発生しやすい部位です。また、飲食をしながら作業する方も多く、細かいゴミや菌が溜まりやすいという特徴も。特に黒色のキーボードでは、光の加減でテカリが目立ち、「使用感」が強く出てしまいます。こうした見た目の劣化は、清潔感の印象にも関わるため、特にオフィスや店舗で使う機器では注意が必要です。
防脂コーティングのメリット
キーボードに防脂・防汚コーティングを施すと、以下のようなメリットがあります。
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皮脂汚れを防止:油分が表面に残りにくく、サラッとした清潔な状態を維持。テカリ防止にも有効です。
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操作性アップ:指のすべりがよくなり、長時間のタイピングも快適。
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ホコリや雑菌の付着を抑制:抗菌・防塵効果のあるコーティング剤を使えば、衛生面でも安心です。
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美観維持:キーボードの質感や色を長く美しく保ち、中古としての価値も高まります。
コーティングの施工方法
キーボードへのコーティングは、基本的には画面などと同じく「ガラスコーティング剤」を用いて施工します。表面を傷つけないようにやさしく清掃し、乾燥させた後、専用の液体を塗布・硬化させていきます。キーキャップ一つひとつに丁寧に施工するため、プロに依頼すると安心・確実です。市販のDIYキットでも可能ですが、細部への均一な施工は少し技術が必要です。
注意点とメンテナンス
コーティング後も汚れが100%付かないわけではありません。ですが、付着しても簡単に拭き取れるようになるのが最大の利点。メンテナンスの手間が大幅に減るのも魅力です。また、1年~ごとの再施工で、効果を持続させることができます。
キーボードにも“清潔感”を
キーボードは目立たないけれど、実はとても汚れやすいパーツ。毎日使うものだからこそ、清潔に、気持ちよく使いたいですよね。防脂コーティングは、ただの「見た目保護」ではなく、操作性の向上や衛生面での安心にもつながる、新しいキーボードメンテナンスの形です。
スマホやPCの画面だけでなく、これからはキーボードにもコーティング。ぜひ一度その快適さを体感してみてはいかがでしょうか?