最近のお車にはピアノブラックなどと呼ばれる光沢仕上げのパーツが多くなっていますから、こうした小キズを気にされている方も多いのではありませんか?
新車で気になる「ピアノブラック・フィニッシャー」は直ぐに保護したい最優先パーツ
今回は 「ピアノブラック・フィニッシャー」の外観をより美しくするため、コーティングを施します。
光沢仕上げの樹脂パーツなどは鏡面仕上げがなされていますので、なかなかDIYの手磨きでキレイにするのは困難だったんです。
研磨して、本体を削るのはなんだか気が引けたので、コーティングしてキズを埋めていきたいと思います。
今回使うのはこちら!
実店舗を300店舗以上構え、品質には定評のあるグラシオンの持ち帰りセット。
何百万もするエルメスのバーキンや財布、ゴルフクラブを施工している店舗が出しているコーティングキットなので安心です。
グラシオンガラスコーテイングキットの施工方法
公式で出されている施工方法通りに施工してきます。
①キット製品内容
ガラスコーティング剤 1個
クロス2枚
除菌ミニシート
②除菌ミニシートを開封してピアノブラックの手垢や指紋を落としていきます。
アルコールが入っているのでしっかり汚れが落とせてうれしいですね。
③コーテイング剤を開封します。
キズが気になるピアノブラック、(カーナビ部分にも施工可能)に滴下していきます。
④付属のクロスで塗りこんでいきます。
⑤水で濡らしたキッチンペーパーで加水する。と書かれていますが、霧吹きスプレーなどがあるといいと思います。
とにかく加水処理していきます。
⑥ ③~⑥を3回繰り返して完成です。
ピアノブラックの鏡面仕上げはもともと有機系溶剤でコーテイングされていますので、2~3か月もすると剝がれてしまい、ツヤがなくなり傷が目立ってきてしまいます。
無機ガラスコーティングをすることで半永久的に保護できるとのことなので嬉しいですね。大金持ちではない限り、車は5年以上の長い付き合いになるかと思います。
早いうちに現状保護のコーティングをして、きれいを保っていきたいものです。
無機ガラスコーティングもピンキリですが、簡単に施工できてしまうものは、正直、有機系溶剤を混ぜていて取れやすかったり、濃度の低いものが多いようです。
こちらの商品は加水処理が必要で少々面倒ですが、面倒といっても数年に1回のコーティングなので、満足の結果になりました!
カーナビやハンドルにもコーティングできるようなので、やっていきたいと思います!